横を向いたトイレマークを紹介します。
横の姿よ。イマイチ伝わりづらいけど。
君の足は透明感ある肌だね。
発見日:2014年10月9日
横向き姿のトイレマーク!
今回のトイレマークは、色々と斬新な表現をしています。
まず、男性。
長いズボンをはいた横からの姿。黒でも青でもない、カーキ色をしています。腕は前に回しているようです。髪型は短髪に切りそろえてあり、首筋は細くて長いスラリとしたスタイルをしています。
一方で女性は…
少し前のめり気味の横姿、髪の毛は肩の下あたりまで後ろにおろしています。腕はやはり男性と同じく前へ組んでいるよう。
女性の絵で面白いのが脚です。ふくらはぎなどの「レッグ」部分は描かれず、足元の小さな靴だけ描かれています。脚が描かれていないって斬新です。おかげで脚部分は、脳内で各人が補う感じです。この4パーツで人と判断するのは少し間がいるような気がします。なかには人には見えないという方もいるんではないだろうか…と思っちゃうんですけれども。いかがでしょうか。
実は、館内のトイレのなかには、女性の一番下の足部分の小さいパーツが剥げてなくなってしまったものもありました。となると、完全に上の3つだけで女性と判断しなければならないわけで。無理ではないけれど、服装だけのものって、人を想像するのに難しいんですよね。
わかりにくかった例↓
やはり透明人間タイプは、頭の先からてっぺんまで何かしらないと、脳内補完が難しいです。
↑これは帽子で頭部分の長さや大きさを補っていますよね。
本当に横顔?
…と、ここまで横向き姿と言って気ましたが、このトイレマーク、顔をよく見ると鼻筋は描かれていないんですね。顔部分は、厳密にいうと横ではなく斜め奥を向いているようです。
つまり、この向き?
またどうしてこんなややこしい向きにしたのか…謎。
館内案内図までこのマーク!
また、今回のトイレマークは館内案内図のマークもこのマークでした!
どんなにトイレ前のマークは凝ったものにしているところでも、館内案内図のトイレは簡単なトイレマークにしていたりするんですけどね。今回はこだわっていましたね。
しかも、面白いのがここは公共施設だという点。ここは熊本市の文化ホールなんですよね。割と公共施設ってJISマークが多いので、攻めてるなあ~!と感心しました。
車椅子のマークがオシャレ!別バージョンも?
そして今回さらに面白いのが、車椅子マークも、同じようにデザインされているところですよね!
割と身障者マークは一般的なものを使うところが多いですが、今回はそれも含めてデザインの一環になっています。
今回の車いすは、二輪の丸だけで表現されています!後ろの人が持つ持ちては描かれていないんですね。この車椅子、アスリートのような形をしていて、オシャレですよね。
しかもこの車椅子の男性、後ろに立っている男性マークに比べて、首元が空いているので、白エリシャツなのではないか…?とも想像できます。もしかするとエリの色が違うカラーシャツ「クレリックシャツ」を着ているのではないでしょうか?
おお~。オシャレですね~!
そして、オシャレ疑惑に拍車をかけるマークも見つかりました。柄付きのシャツバージョンもあったんです!
館内案内図では、水玉かギンガムチェックの袖ですね!
こんなイメージ?でも、胴回りは一色なので、さらにベストでも着ているのかな?
男女マークについては特に服装をいじってはないのに、身障者マークだけ色々と遊んでいる…。楽しそうですよね。トイレマークはちょっと遊び心がある方が面白いです。
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