トイレマークの和装もの!歴史的背景わからなければ判別が難しい気がする…‐No.148

トイレマーク ■抽象画系トイレマーク

和装トイレマークを紹介します。

俺は蝶になる…!夜の蝶…!

イヤイヤイヤ…

発見場所:佐賀県嬉野市 ホテル
発見日:2008年6月10日
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着物を知らなければ判別不能では?なトイレマーク

トイレマーク

 

今回のトイレマークは、男性が袴、女性が小袖姿ですね!

 

男性のイメージはこう。武士の袴と烏帽子な感じ。

 

女性は、髪を上げずに下ろしてあるっぽいので、姫君であるか、あるいは、まだ時代的に髪の毛を結い上げていない室町時代くらいの服装なイメージです。

cocoancoさんによるイラストACからのイラスト

 

…てな具合に、日本の歴史的な服装なのではないかと思いますが、でもこれって、こんな服装が予想できなさそうな外国人などはわかるのでしょうか…?

 

男性マークなぞは、女性も袴着るよ!と言われればそうなっちゃうし…。

烏帽子がポイントなのかもしれませんが、なかなか難しいですもんね。

 

こんなん形的にリボンだよ!なんて言われれば、あ、本当だね!んじゃ女性マーク?…なんて納得しちゃいかねません。

もんちゃんさんによるイラストACからのイラスト

 

うーむ…まあ、あくまでも今回のトイレマークは、男女が並んで「トイレ」を表すのに使われていたのでセーフだったといえます。「男マーク」「女マーク」のように実際にトイレの入口の前で分かれて表示されていたとなると、混乱したかもしれません。

 

Lavatoryとは?

 

今回のトイレマークの注目ポイントは、トイレの表記が「Lavatory」である点です。

服装は思いっきり日本の歴史的な和装なのに、トイレ表記は日本に浸透している「toilet」「WC」などの表現ではなく、ゴリゴリのネイティブ英語表現のトイレです。

ちなみに「Lavatory(ラバトリー)」は、洗面台の意味があり、日本語でいう洗面所公衆トイレのやや丁寧な表現で、飛行機やホテルでもこの表現が多いとされます。

 

このほか英語によるトイレの表現は前回記事をご参照ください。

英語のトイレの呼び方はどんなものがある?toiletやrestroom,WCの違いを解説!-No.072
王冠トイレマークと、英語によるトイレ表現について解説します。

 

以上、気になった表現についてでした!

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