今回は、頭が胴体とちょっと離れてる…?トイレマークを紹介します。
ねえ・・・こころなしか・・・
あたしたち首が・・・飛んでない?
仕方ないだろ!職人さんが職人さんの感覚で、俺らの胴体と体を壁にくっつけてくれたんだ!!
発見日:2007年11月30日
頭の位置は職人の勘次第!
今回のトイレマーク、見つけたときは吹き出しちゃいましたよ~。
なんか頭と胴体がいつもより離れてる気がする。
白い壁に直接、トイレマークを頭と胴体のパーツそれぞれ接着剤か何かで貼り付ける仕様だったみたい。
それがどうやら、貼り付けた人がちょっと離れ気味に貼り付けたみたいです。
個人的な感覚なんだとは思いますが、見慣れているマークとはやっぱり離れてる気がする。
なんか面白いですね~。
トイレマークの頭の位置はどれだけ離れるとおかしいのか
トイレマークの頭の位置は、人の感覚にもよりますが、私達が普段よく見るAIGA(アメリカデザイン協会)のトイレマークで考えてみます。ちなみにこのピクト、デザイナーさんは「ヘルベチカマン」と呼んでいたそうですよ!
由来等に関しては別ページにて紹介↓
AIGAのホームページからダウンロードした本来のマークはコレです。これを(1)とします。↓
(1)
一番見慣れているであろうもの。実物の人間から考えれば胴体と頭の位置は適正かな?
これを、ちょとだけ離してみます。
(2)
これはあんまり違和感はないですね。むしろスッキリしてて、ワタシ的にはこれがいいです。これを見たあとだと、(1)の首が詰まって見えます。このくらいの離れ具合のマークは、普通に世に流通してそうですね。
では、もうちょっと離してみます。
(3)
どうです?気づく人が多少出てくるかな?個人的には許容範囲。
もうちょっと離すと…
(4)
ああ、これには違和感ある人いるのでは?飛んでます。
もっと離すと…
(5)
ここまでくれば、明らかに飛んでいますね。更に離すと…
(6)
ぎゃー!これは約頭一個分離れたので、おかしいですね。
みなさんはどうだったでしょうか?個人的には明らかに変だったのは(4)でした。
違和感の理由を検証!
個人的な感覚ですが(3)ならOK、(4)では違和感の理由を考察しました。
(1)のマーク
通常のこのAIGAのヘルベチカマンは、だいたい6等身のようなんですね。ちなみに6等身は8歳児程度といいます。大人はまあ、スタイルいい人で8等身美人なんていいますよね。
で、(3)の「まだ大丈夫かな?」マークはというと、6.5等身くらい。
そして、首の長さ(と言っても、首はありませんが…。首であろう空白部分)は頭部の約半分、0.5等身くらいの長さですね。
(3)
(4)の「人としてちょっと苦しい」頭離れのマークは6.8等身くらい?ほぼ7等身。
そして、首の長さは頭部の約八割、0.8等身くらいの長さですね。
(4)
うーむ…。こうして見てみると、割合的に0.5まではいけても0.8くらいの増量はキツい、みたいな感じでしょうか。等身のバランスがおかしくなっちゃうからですかね?
半等身くらいの誤差なら多めに見るけど、ほぼ1等身変わっちゃうと、人としてバランスがおかしくなるからなのでしょうか。まあ、ここまで頭離すなら、どうせなら頭を大きくして等身自体を5等身や4等身に変えたほうがいいですよね。
ということで前述のマークは、首が頭約一個分くらい離れているので違和感があったのかな?
男性足2本×女性足1本のマーク
こちらのトイレマークは、博多駅筑紫口から進んだところにある福岡合同庁舎という建物にありました。結構古い建物です。
同じく古い建物にあり、コレに似たマークはいままでにも複数ありました。
しかしいずれも、男女ともに足は一本でした。しかし、今回のマークは男性の足は2本!
足が2本になることでちょっと人間味増しますよね。コレに関してはメーカーがわかりませんでした。判明したら追記します!
足があるということで、勝手に上記の3つは同系譜に考えてましたが、これは入るかな?
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