今回見つけたトイレマークは、男性のスーツにボタンが3つ。
そっか~3つボタンスーツか~。
…って、ん?3つボタンスーツって、ボタン全とめするんだっけ…?なんて思ったので、調べてみました。
え…?これダメなの?
要チェックね
発見日:2023年10月22日
3つボタンがついたスーツ男性
今回のトイレマークは、男女ともに帽子をかぶり、男性がステッキ、女性がバッグを持っています。アイテムもさることながら、私が気になったのは男性のスーツ。
3つボタン。
ボタンが3つキレイに見えていますね。
しかしこれは、違和感がある人も多いのではないかと思います。3つボタンスーツは一番下のボタンは留めないとされているからですね。
1~2個しかボタンが見えないはずです。
アンボタンマナーとは?
ボタンの数によっても多少異なりますが、男性のスーツのボタンは一般的に、一番下は外すのが正しいと言われています。
3つボタンスーツについては、一番上のボタンがエリの折れ曲がった部分にかかって着けられたいわゆる「段帰り」のものは一番上のボタンも外すそう。つまり、真ん中だけを留めるのだとか。
理由はというと、
・「すわりにくいから」
・「一番下のボタンは飾りだから」
ということは、スーツじゃないのかも?
まあ、3つボタンがおかしいならこれはスーツではなく、カーディガンとか…ベストを着ている姿なのかもしれません。
まあ、帽子にステッキ持っているので、スーツの可能性が高いですけど。
身障者マークも
今回のトイレマークは身障者もデザインされていました。滑らかなシェイプ。かわいいですよね。
見にくかったトイレマーク
今回のトイレマークは私が博多在住だった10年前くらいはなかったので、近年登場したものっぽいんですが、結構形的に攻めたトイレマークですよね。
遠くから見ると、うにょうにょしたものにしか見えません。
上↑写真のトイレ入口の表示は白黒、しかも影もあるのでなおさら、トイレマークとわかりづらかったです。
それぞれの入口のものはコレ↓。
これに関しても、マーク自体もなかなか不規則なシェイプなうえ、背景も天然石の上にすりガラスなので、うーむ…よう見えん。
まあでも、冒頭紹介したような↓こんな感じの看板もたくさんあったので、色々と作られたのかな。バリエーションがあるってのは結構大事です。
2種類のトイレマークの共存
ところで、私は博多在住当時、同じ天神地下街でひとつトイレマークを撮っていたんです。
それがコレ↓
地下鉄七隈線ができた当時に登場したトイレマークです。
でも、今回七隈線側じゃないほうも、頭上の案内表示にはこのマークが相変わらず採用されていました。2種類を併用しているのも、なかなか興味深いですね。
コメント