トイレマークの男性がかぶっている浅い帽子って何？-No.079

トイレマークのかぶっている帽子について考えてみました。

男性の帽子って何ハット？

今回のトイレマークは、帽子をかぶった横顔シルエットです。

男性は、よく見る蝶ネクタイに帽子姿。

このような浅い帽子をかぶったトイレマークって、結構見かけます。

過去には以下のようなものがありました。

トイレマークでよく見る横顔もの！男性の頭が小さい？-No.019

割とよく見る横顔トイレマークを紹介します。

toiletmark.com

2019.05.24

 

トップハットやシルクハットと呼ばれるものは以下に帽子が長めの形になると思います。

トイレマークで紳士淑女のシルエットものをマクドナルドで発見-No.048

紳士淑女のシルエット型のトイレマークを紹介します。

toiletmark.com

2019.06.28

 

 

シルクハットよりは浅いけど…形をみると山高や中折れではないっぽいからなんの帽子なんでしょう？と思って、調べてみました。

 

形が似ているものでいくと…ポークパイハット。

上から見ると、独特の丸いへこみのフチが見え、つばの部分は上に折り上がっているものだそう。もともとは女性用の帽子だったようですが、1920年頃から男性にも流行っていたそうです。

1920年頃といえば日本だと大正～昭和初期ですね。

現在では、綿や麻によるカジュアルなものが多くあります。

こんな感じ。芸人さんとかかぶっているイメージがありますね。

 

あるいは、意外と藁によるカンカン帽の可能性もあります。

カンカン帽は、英語ではボーター（Boater）、フランス語ではキャノチエ（Canotier）というらしいです。カンカンとは、耐久性を出すためニスや糊などで塗り固めることから、叩くとカンカンと音がするイメージからだそう。意外や意外、擬音による「カンカン」でした。

 

カンカン帽も古くからスーツに合わせてかぶられている帽子です。意外とこの可能性もありますね。

形から見るに、このマークであやしいのはこの2つでしょうか。

 

 

あと、形が違うけどトイレマークの紳士がかぶりそうなものとしては、

ボーラーハット。丸い形が印象的。日本では山高帽ともいいます。

 

 

ソフトハット。中折れしています。スーツに合わせるとゴッドファーザーですね。

 

こんな感じでしょうか。

一方で女性はこれ。

女性のこういったツバ広の帽子はキャペリンというようです。

緑×ピンクのトイレマーク！

ごくまれに、男性マークが緑のものを観ることができます。

緑と青は日本では同じようなものなので、自然ですね。でもやっぱり、青=男のイメージなので、緑は会う機会が少ないです。

過去には以下のようなものとかありました。

トイレマークで忙しそうなもの発見！男女の動きに共通点は？-No.078

なんだかせわしないトイレマークを紹介します。

toiletmark.com

2019.07.26