よく見る一般的なトイレマークに首がついているものを紹介します。
首が無いなんて、もってのほか!
むしろどうして無い方が一般的なの!?
発見場所:熊本県上益城郡 ローソン
発見日:2009年4月19日
発見日:2009年4月19日
首アリのトイレマーク!
今回のトイレマークは、一般的によく見るAIGAマークに似ていますが、首がきちんと描かれています。
AIGAに関してはこちら。
トイレマークについて!一般的によく見るAIGAマークとは?-No.001
AIGAのトイレマークについて解説します。
「首アリだ!わあ、珍しい♪」なんて思いましたが、冷静になって考えると、我々人類は首があるのが本来の姿ですよね。
しかし、今までこうして取り扱ってきたいわゆる「ピクトグラム系」のトイレマークは、ほとんどが首なしです。
ピクトグラム系一覧はこちら↓
■ピクトグラム系トイレマーク
ヒト型を模した形のトイレマーク
現在までに出てきたものを数えても、首があるものはその1割もありません。
以下のようなトイレマークです。
トイレマークに細かいボタンとネクタイの装飾があってオシャレ!‐No.305
タイとボタンがオシャレなトイレマークを紹介します
トイレマークが腕を広げて通せんぼ?標識にも見えるもの発見!‐No.118
腕を広げたトイレマークを紹介します。
国際航空運送協会(IATA)規格のトイレマーク!男性が踏ん張っている!‐No.063
男性のトイレマークが踏ん張っているものを紹介します。
今回のマーク…別に取り立てておかしくはありません。首があってもなくても、別に不自然じゃないということでしょう。
しかし、一般的には首なしのほうが浸透しています。
あってもなくても変わらないなら取ってしまえ!ということなのでしょうか。
何故なのか…?1920年頃にピクトグラムの元となったオーストリアの「アイソタイプ」の時点では首はくっついています。
その後、1964年の東京オリンピックの際に初めて競技ピクトグラムやトイレマークのピクトグラムも広まるようになったのですが、その時には首がないです。
東京オリンピック’64がトイレマーク誕生のきっかけ?誰が作ったの?‐No.355
トイレマークの元祖というべき1964年東京オリンピックのトイレマークを紹介します。
トイレマークの首問題も気になるところですね。分かり次第また記事を書きたいと思います!
コメント