先日テニスコートにあったと友人からもらったトイレマーク写真は、テニスウエア姿でした。服の模様がとてもスタイリッシュで可愛い！特に女子の”スコート”が、おしゃれなんです。
…と、ふと、テニスの場合はスカートのことを”スコート”っていいますが、なぜなんだろう…？と疑問が湧いてきました。そこで、スコートについて調べてみました。
岡…エースをねらえ！
宗方コーチ！…なんてね。
発見日：2009年7月9日
提供：T野様
スコートとは
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スコートとは、女性用衣服（ボトムス）の一種。スポーツウエアとして、テニス、卓球、バドミントン、チアリーディングなどで着用されます。
形状はおおまかに分けて３つありますが、どれも見た目はスカートのようになっています。日本では、その総称を「スコート」と呼びます。
一方、英語ではショートパンツの「shorts(ショーツ)」と「skirt（スカート）」を合わせたというイメージで、キュロットやショートパンツ付きスカートを「skort（スコート）」と呼ぶことが多いようです。
スコートの形状は？
スコートの形状は大きく分けて３つあります。
- ミニスカート状
- キュロットスカート状
- フラップ付ショートパンツ状
以下、それぞれについて解説します。
ミニスカート状
スカートだけだと下着がみえてしまうので、「アンダースコート」と呼ばれるブルマなどと一緒に着用する形。
「アンダースコート」は、1949年のウィンブルドンで登場し、注目を集めました。
当時のアンダースコートの最大の特徴は、フリルがついていることでした。下着と見分けるためにフリルをつけてあり、現代でもアンダースコートというと、フリル付きのものを指すことが多いです。
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しかしその後、スパッツ型のアンダースコートが流行り、フリル付きのものは廃れつつあります。
キュロットスカート状
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スコートの語源となった衣服は、当初キュロットスカート型のものを指していました。裾の広がったズボン状のものですね。現在でも活躍しています。
フラップ付ショートパンツ
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腰部に全体を覆う丈のスカート状フラップが付属したショートパンツ。巻きスカートのように見えるもののほか、前から見るとスカート、後ろからだとショートパンツにようになっているものなどあります。
テニスウエアは全身白？
テニスウエアということでもうひとつ、注目すべきが、全身白のイメージについてです。
上皇様と上皇后様（平成の天皇陛下）の出会いは、テニスコートだったと言われ、その時の写真などもよくメディアなどで挙げられますが、画像を見ると、服装は上下白色です。
テニスウエアが白となっていたのは、昔はお上品なスポーツだったから。運動することによって出る汗じみは、見苦しいもの、社交界的にそぐわないものとされていたそうです。しかし、白を着ているとその汗じみは目立たなくなるそうです。
1884年にウインブルドン選手権で着用されて以降、テニスは慣例的に白ウエアを着るようになっていました。その後徐々に、様々な柄ものウエアが採用されるようになってきましたが、現在も全英のウインブルドンだけは、白着用をルールとして設定しています。しかも、最近は下着や靴の底まで白！と決めるなど、意固地になってきているようです。各選手が苦言を呈していますが、2018年にこのルールをさらに細かく改定するなど、まだまだこのウエア論争はおさまりそうにありません。
まとめ
日本では、女子スポーツウエアはスカート・キュロット・ショーツ付スカートなど全部ひっくるめてスコートと呼び、海外では、キュロットやショーツ付スカートを呼ぶというのがわかりました。
ということで、このトイレマーク…女子のボトムスはキュロットではなさそうなので、海外的には、ショーツ的スカートタイプのスコートを着ているのでしょう。
あと、柄物着用なので、近年のウインブルドン以外のテニス姿、ということで。
まあ冷静に考えれば日本の宗像市のテニスコートなんで、ウインブルドンの可能性はないし、キュロットでもスコートと呼んでOK！ですけどね。
余談）宗像・テニス…
余談ですが、このトイレマークがあったのは「宗像市」なので、「エースをねらえ！」の「宗方コーチ」を思い起こしてちょっと笑いました。
私はリアルタイム世代ではないんですけど、中学生のときに友人がなぜかマーガレット文庫版の単行本を持っていて貸してくれたので、ドはまりしてたんですよね～。また、上戸彩と内野聖陽のドラマはリアルタイムで観ました。でもやっぱ、コミック版推しです。
最後に、当サイトはほかにも面白トイレマーク写真を色々集めています！是非眺めていってくださいね。
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