形の差が小さいトイレマークを紹介します。
胴体の形が違うわけだけど…
遠目じゃわからないわよね。
発見場所:東京都小平市 武蔵野美術大学新図書館
発見日:2010年07月21日
提供:KT様
発見日:2010年07月21日
提供:KT様
遠目じゃ違いが伝わらないトイレマーク
今回のトイレマーク、パッと見、同じような形に見えます。
しかしよく見ると、男性は胴体の上部分の方が広く、
女性は下部分の方が広いです。
胴体が台形タイプのトイレマークです。同じような形は過去にもありました。
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でも今回は台形型トイレマークのなかでもダントツ形がわかりにくいです。
胴体はただの棒に近いです。
どっちかというと。こっちの方が似た形になりますね。
トイレマークの胴体が銅鐸のよう!シンプルだけど面白い‐No.356
銅鐸のような形の胴体のトイレマークを紹介します。
でもこちらの方がまだしも曲線があるので、違いはわかりやすいです。
公共系?何かのメッセージ?
こうした男女に差をあまり付けないトイレマークを、同じように大学という場で以前見つけたことがあります。
トイレマークが男女同じ形!マークの意味ある?政治的判断?‐No.184
男女同じ形のトイレマークを紹介します。
この場合は、男女同じ形で、色分けだけでした。
今回のトイレマークも、男女の形に差をあまり設けていません。どちらのマークも、スカートの表現に抵抗があるのではないかと思うくらい、女性のスカートが広がっていません。ボーイッシュな感じがします。
私も普段着はズボンばかりなので、女子=スカートを求められると抵抗があります。しかし、女子ならではの衣服と言われると、スカートの表現もわかりやすいよな、と思ってはいます。
そういったジェンダー的な訴えでもこの大学にあったんでしょうか…。とても気になります。
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