シンプルなトイレマークだけど、差が小さすぎてわかりづらい‐No.467

トイレマーク ――胴体のみシンプル

形の差が小さいトイレマークを紹介します。

胴体の形が違うわけだけど…

遠目じゃわからないわよね。

発見場所:東京都小平市 武蔵野美術大学新図書館
発見日:2010年07月21日
提供:KT様
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遠目じゃ違いが伝わらないトイレマーク

今回のトイレマーク、パッと見、同じような形に見えます。

しかしよく見ると、男性は胴体の上部分の方が広く、

女性は下部分の方が広いです。

胴体が台形タイプのトイレマークです。同じような形は過去にもありました。

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でも今回は台形型トイレマークのなかでもダントツ形がわかりにくいです。

胴体はただの棒に近いです。

どっちかというと。こっちの方が似た形になりますね。

トイレマークの胴体が銅鐸のよう!シンプルだけど面白い‐No.356
銅鐸のような形の胴体のトイレマークを紹介します。

でもこちらの方がまだしも曲線があるので、違いはわかりやすいです。

公共系?何かのメッセージ?

こうした男女に差をあまり付けないトイレマークを、同じように大学という場で以前見つけたことがあります。

トイレマークが男女同じ形!マークの意味ある?政治的判断?‐No.184
男女同じ形のトイレマークを紹介します。

 

この場合は、男女同じ形で、色分けだけでした。

今回のトイレマークも、男女の形に差をあまり設けていません。どちらのマークも、スカートの表現に抵抗があるのではないかと思うくらい、女性のスカートが広がっていません。ボーイッシュな感じがします。

私も普段着はズボンばかりなので、女子=スカートを求められると抵抗があります。しかし、女子ならではの衣服と言われると、スカートの表現もわかりやすいよな、と思ってはいます。

そういったジェンダー的な訴えでもこの大学にあったんでしょうか…。とても気になります。

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