年齢差が気になるトイレマークを紹介します。
紳士はステッキ持参。
え、年寄りじゃなかったの?
発見日:2012年1月19日
ステッキ持参のトイレマーク!
今回の男性トイレマークはなかなか珍しいアイテムを携えています。
ステッキです。
ステッキ…。現代では主に高齢者の歩行補助のためとおもわれがちですが、19世紀のイギリス辺りでは、上流階級の若者も持参していたそう。
(うわ~邪魔くせえ…。)
…なんて、曇りの日に念のため傘を持つのも億劫な私ならそう思っちゃうところですが、その「手が塞がっても問題ないよ~」という心の余裕を見せつけるためにも、上流階級の紳士は持ち歩いていたとも言われます。
フー。いつの世も、オシャレって我慢なのね。
そういえば、以前、ステッキを持った別のトイレマークも紹介したことがあります。
ここは、「帝国ホテル」でした。
そっか~!そりゃ余裕あるレベルの人たちだ!そりゃ仕方ない。
あとは、ステッキと見せかけて、剣だったりもしたそうです(現代じゃ違法ですよ!)。そう思うと、ちょっとワクワクしますね。
特大リボンを頭につけた女性!
紳士気取りの男性に対して、女性は、すっごく大きなリボンを頭の上に載せています。
リボンもですが…、このスカート丈だと、思いっきり現代ですね。現代でもこんなにミニスカートでこんなにでっかいリボンを頭に着けているとなると、もう少女のようです。
しかし現代となると、男性の若者でもステッキを持っていた19世紀頃と対応しなくなっちゃいます。19世紀頃の女性たちは、基本ロングスカートですし。
ということは…?
この男女はどういった年代で、どういった年齢層の組み合わせなのかちょっと検討がつかなくなってきました。
老紳士と若い娘?
もしかしたら、親子ほど年の離れているのかもしれません。
年寄りで杖付きながら歩いていて、娘か孫を連れ立って歩いているとか。そうすると、トイレマークとして初のケースになりますね。
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