トイレマークのバリ風カフェにあったもの！エキゾチックな雰囲気で素敵！‐No.333

バリ風カフェのトイレマークを紹介します。

薄明りに現れる僕、幻想的でしょ

対して私は明るく楽しげな雰囲気

発見場所：福岡市中央区　カフェバー
発見日：2009年5月30日

バリ風のトイレマーク

今回のトイレマークは、エキゾチックな雰囲気です。

バリ風のカフェにあったので、被り物といい、バリ舞踊がモチーフなのではないかと思いますが…。

こんな感じですね。↓

バリ舞踊は、ヒンドゥー教とバリ土着の信仰が合わさった「バリ・ヒンドゥー教」の儀式などで演じられる舞踊。本来は宗教的な意味が大きいもので、様々な演目がありますが、オランダ統治時代に観光用にも整備され、現在はその一部分を観光で観ることができます。

しかし…このトイレマーク、結構着飾っているし、服装も見た目あまり変わらないので、色分けがなければ性別がわからなかったかもしれません。

今回のトイレマーク、背景の色分けをしています。男が黒、女が赤です。

ちなみに現代のトイレマークは、男は「青」の場合が多いです。

しかし、このトイレマークは男が黒です。

調べてみると、バリの民族衣装の正装は、男は白または黒をまとっている場合が多く、青は柄でちょっとだけ入っているものはありましたが、全面といういのはあまり見られませんでした。

西洋におけるスーツも男は黒ですし、

日本でも、貴族の男性の衣服のイメージは黒ですね。

「正装」と考えると、男性はカッチリ黒を着る場合が多いのかもしれません。

今回、男性は赤や黄色の入った柄ものを着ていますが、全体的に黒みがかった色をしています。背景は合わせるように黒。

そう考えると、何故男は青なんだろう…とも思いますね。

このトイレマークの周りには男女それぞれ「。ｏO」という円が回っています。写真に写り込む丸い光の「オーブ」みたいなものなんでしょうか。

それにしても、このオーブも合わせて、男性は薄暗いし、そして衣服の裾も三角で浮いているようで、幽霊画のようでもあります。

バリ風にいうと、精霊的な雰囲気でしょうか。

こうした衣装のこととか、雰囲気のこととか、何かバリの文化的にあるのかと思い、調べてみたのですがよくわかりませんでした。

わかる方いたら教えていただければ嬉しいです！

この絵をよく見ると、手が棒ですね。

なんだか日本の絵ではこういう表現をあまり見ないので、新鮮ですね。