パンジーのトイレマークを紹介します。
野に咲く~花のよ~うに~♪
風に吹か~れて~♪
発見日:2008年1月12日
パンジーのトイレマーク
今回のトイレマークは、パンジーのイラストです!
しかも男女同じ形で、色だけ分けているといった具合です。
これだけではやはりトイレの印象がないらしく、違うトイレマークとともに掲げてありました。前回に紹介したトイレマークの脇にあったんです。
↑このマークの隣にありました。
見た当初は、「え…トイレマーク…なのか???」と思って、もうひとつのトイレマークを撮影してスルーしてしまったんですけども、あとから考えると、きちんと正方形のアクリルプレートに描かれていたし、色が青と赤に分けられてあったので、どう考えてもトイレマーク…だよな…???
と思い直しまして。改めてご紹介です。
なぜパンジー?
なぜパンジーなのでしょうか?と思い、パンジーについて調べてみました。
パンジーは英語の呼び名(pansy)からきています。
花が人間の顔に似ており、咲くと思索にふけるかのように前に傾くところから、フランス語の「思想」を意味する単語パンセ(pensée)にちなんでパンジーと名づけられたそうです。
これがトイレマークにされているということは、人の顔の代わりに、パンジーをマークにしたということなのでしょうか?
人に見立てた?
ちなみにパンジーは、「Pansie」とも綴られ、女性の名前として使われることもあるそう。
しかしながら、男性を指す場合は要注意です。Pansyはエリザべス朝の昔から隠語で、女々しい男を指し、転じて、同性愛者を言うこともあるのだとか。
となるとパンジーという花は、トイレで用いるとなかなか危うい気がします。おそらく、製作者は知らなかったのでしょう。
花のトイレマークシリーズ
昔はトイレというとボットン便所だったこともあり、臭いイメージがありました。そこでその対極にある良い香りのする花は、匂いやイメージ緩和のためにもトイレにあしらわれてきました。ポプリだったり、芳香剤は今もありますね。このトイレマークはその延長でしょうか?
今までに出てきた花トイレマークの一例↓
桜に梅、ハイビスカスと色々ありますね。
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