首部分のある服装って、昔は「タートルネック」って言いましたが最近では「ハイネック」または「モックネック」と呼ぶもの目にするようになりました。
実は、これらちょっとずつ違うようなんです。
今回はそのコトについて解説します。
「とっくり」じゃいかんの?
若い子はわかんないわよ!
発見日:2014年5月3日
提供:KT様
タートルネックとは
「タートルネック」と首に密着する丸く高い襟の部分を指します。
英語では「turtle neck」、つまり亀の首ですね。亀が頭を出す様子から名づけられています。これはアメリカ英語で、イギリスではポロネック(polo neck)と呼んだりもするそうです。
首部分がくしゅっとなったものや、二重に折ったデザインのものを特に「タートルネック」と呼ぶそうです。
ハイネックとは
「ハイネック」とは、首回りのある服のなかでも、「タートルネック」ほど折り返したりする長さがないものを指します。
モックネックとは
「とっくり」とは…
昭和の時代までは「タートルネック」のデザインを日本ではその形から「とっくり」と呼んでいました。
とっくりとはモチロン、お酒を入れる陶器ですね。
しかし令和の今、このワードはあまり使われなくなりつつあります…。
つまり、このトイレマークは…
今回見つけたトイレマーク、首元がちゃんと描かれているんですよ。
これだけ首部分あるなら、頭とつけちゃえばよかったのではと思うのですが、離してあるので、やっぱり服装だということを主張したいのではないかと思います。場所が松屋銀座ですし。
結構首部分をもたせてあるので、タートルネックなのかなとも思いましたが、二重にもしてないようですし、ハイネックかな…?現代風にいうと「モックネック」ですが、この「モックネック」、まだまだ日本では全世代には浸透はしてないようなので、今後もワードとしてあり続けるか注目です。
ちなみにこういう首がつながってないのに首の立ち上がりのあるトイレマークはいくつか今までもありました。↓
ハイネックを着せるのがデザイナーのこだわりでしょうか。
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