今回は足は輪郭としての棒で描かれたトイレマークを紹介します。
足は棒で表現されているんだ
色は抜いたところでね
発見場所:神奈川県小田原市 「むさしの森珈琲」
発見日:2022年5月27日
提供:M様
発見日:2022年5月27日
提供:M様
輪郭線の主張強めなトイレマーク
今回のトイレマークは、一件、よくありそうな形ではあります。
形だけ見ると、同じようなものは過去にもありました。
紅白の由来とは?対比の色とされるのはなぜ?‐No.544
紅白の色分けについて考察します。
トイレマークの腰が少しズレている?錯覚?‐No.354
腰の位置がずれているトイレマークを紹介します。
トイレマークの胴体と足が着ぐるみのよう?-No.153
トイレマークを紹介します
分厚い樹脂に覆われて光の反射で見えにくいトイレマーク‐No.620
マークを覆う樹脂が分厚いトイレマークを紹介します。
しかし今回、注目すべきは足元。
足が塗りつぶされず、輪郭の色による「棒」で描かれているんです!
輪郭が描かれているものも過去にはありましたが、この時も足まで覆っている輪郭でした。
トイレマークの頭が天井とごっつんこ!黒の輪郭線も珍しい‐No.703
黒の輪郭線があるトイレマークを紹介します
でも今回は二本の棒が出ているのみ。
考えとしては、↓のようなものにも近いのかも。
シンプルな足一本スタイルの塗りの無い輪郭トイレマーク!‐No.996
棒一本タイプの足のトイレマークを紹介します。
でも、↑のものは塗りはなく輪郭のみで描かれていたにせよ、男女それぞれ一色で描かれていました。
今回は男や女としての色ではない、輪郭の色として「第三の色」が登場しているという面がなかなか面白い次元に突入した感じがします。
シンプルなトイレマークの図案は出尽くしたかと思いきや、まだまだ出てくるので面白いですね。
一色バージョンもあったよう
そして今回のトイレマークは、↑の写真のように赤と青が出てこない一色、輪郭のみで描かれたものもあったそうです。
近年赤と青による性別の色分けも世間的に厳しくなってきましたからね~。
赤と青の固定概念をそのまま表現しちゃうのは抵抗あるけど、かといって色をなくしては、トイレマークの判別が難しくなる…というジレンマがありますよね。
私は男女の色分けに関しては正直、正解はないと思っています。
積極的にこうするべきというものも発信するにはおこがましいと思っていますが、トイレマークを通して現象を集めるだけ集めて眺めていきたいと思います…。
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