のび太としずかちゃんのトイレマークを紹介します。
漏れちゃうよ~!
私までこの姿をしないとダメ?
発見場所:2016年12月某日
提供:ゆうき様
藤子・F・不二雄ミュージアムのトイレマーク!
今回のトイレマークは、川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」のトイレマークです!前回の「三鷹の森ジブリ美術館」に引き続き、ゆうき様が送ってくださいました。
ジブリ美術館のトイレマークはこちら↓
これは…ドラえもんに出てくるのび太としずかちゃんでしょう!若干ピンクのしずかちゃんが見えにくい気がしますが、でもしずかちゃんとなると、そこは赤ではなくピンクなんですよね~。
藤子・F・不二雄とミュージアムについて!
藤子・F・不二雄(1933 ‐1996)は、日本の漫画家。本名は藤本弘といい、初期は小学校時代に出会った藤子不二雄Ⓐ(安孫子素雄)と合作して活動していました。その後、『オバケのQ太郎』を最後にそれぞれが活動するようになりました。手塚治虫がかつて住んでいた伝説のトキワ荘で、赤塚不二夫、石ノ森章太郎らとともに切磋琢磨した日本の漫画家の巨匠のひとりです。
藤子・F・不二雄さんの代表作は、ドラえもん、オバケのQ太郎(※藤子不二雄Ⓐと共著)、パーマン、エスパー魔美、キテレツ大百科、21えもん、ウメ星デンカ、モジャ公、ポコニャン、チンプイなどです。
1996年に突然倒れ、肝不全で亡くなった後、彼が長年住んでいた川崎市にオープンしたのが「藤子・F・不二雄ミュージアム」です。ドラえもんの原画や歴史など、大人から子どもまで楽しめる施設です。このミュージアムは、入館券の取り扱いはローソンの予約販売のみ。あらかじめ予定日のチケットを取ってから行きましょう!
マンガ的表現が良い!
今回のトイレマークは、尿意をガマンしてくねくねしている様子を表す動作線や、緊張を表す冷や汗など、マンガ的な表現も見どころです!
いままでに、少し動作線のようなものがあるものはありました。
汗の表現があるトイレマークもありましたが、これは冷や汗なのか運動による汗なのかは断定できません。しかし直立姿勢で冷や汗をかいているシチュエーションは、用を足すには恐怖のような気がします。運動後の汗だと思いたいです。
「冷や汗」という表現が、すごくマンガらしいなあ…と勝手に思います。マンガミュージアムならではと言っていいと思うトイレマークではありますが、しかしそこはただの漏れそうなのび太としずかちゃんのイラストではなく、シルエットになっているというところが、トイレマークに寄せてきているようで興味深いですね。
のび太はがに股、しずかは内股
また、今回のトイレマークはのび太の足の向きも面白いです。
今までガマン系のトイレマークは、このしずかちゃんのように内股のものでした。
でも、のび太は足を開いています。この姿勢でガマンできているんでしょうか?でも、大きな動作でいかにものび太っぽくはありますね。
ベビーや身障者も藤子調!
こちらの施設はほかの設備のマークも、藤子調なのがポイントです!
か、可愛い…。のび太の担任のような人やのび太のおばあちゃんのような人もいるのも、「ああ!」なんて思っちゃいますよね♪
ほかのキャラクター博物館のトイレマークは?
スヌーピーミュージアムのトイレマークも、スヌーピーではなく、人間キャラでした。
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