見づらいけど等身大トイレマークを紹介します。
暗いから気を付けて
夕焼け小焼けだといいな
発見場所:広島県呉市 「大和ミュージアム」4F
発見日:2016年12月31日
発見日:2016年12月31日
赤と紺の背景のトイレマークについて
今回のトイレマークは、大和ミュージアムものの紹介のラストになります。
前回のものはこちら!
小太りなリアル人影が珍しいトイレマーク!~某所パート2~‐No.860
小太りシルエットのトイレマークを紹介します。
等身大のリアル人影のトイレマーク~某所パート1~‐No.859
子連れのリアルなシルエットのトイレマークを紹介します。
しかし…前回、前々回と引き続き、特に男性が背景も濃い色なので見づらいですよね。
紺…夜なのでしょうか?
対して、女性は夕焼け空…?
このシルエットが、平穏な日常であるといいな、と思います。
でも、大和ミュージアムにあるので、どうしても「もしも…」と思っちゃいます。
そうでないことを願うばかりです。
これが、防空壕の暗闇と、空襲の赤の背景では決してあらんことを。
3枚を比較してみる
今回の大和ミュージアムにあったのは3通りのシルエットでした。
下は男性のもの。
ひとつは子どものマークの有無はわかりませんが、子どもの成長具合に差がありますね。
勝手に時間軸の想像を巡らせてみると、男性は写真の順に「父と子→子ども独立?→祖父と孫?」なんて思ったり。
一方女性はというと、もっと時間軸が進行して「母と子→祖母と孫→子孫?」と勝手に想像したり…。
うんまあ、これもおもしろいかもしれませんが、実はこれ4F→3F→1Fの順なんです(※2Fはトイレなし)。
上の階から並べないとこのストーリーは成立しない時点で無理があります。やるとしたら下の階から積み重ねですよね。でも1Fからにすると男性の年齢に理由が付けづらい。
つまりは、あんまりそれぞれの親子には関連はないということなんでしょう。
でも、このミュージアムの性質を考えると戦争の裏にはそれぞれの親子の物語があった、というところを想像できます。
なんだかじわじわと我が身のことのように感じさせるトイレマークでした。
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