壁に埋め込まれたトイレマークを紹介します
お内裏様と♪
お雛様~♪
発見場所:大分県日田市 公園公衆トイレ
発見場所:2008年7月10日
発見場所:2008年7月10日
石コロに描かれたトイレマーク!
今回のトイレマークは、公衆トイレの壁に埋め込まれていました!
素材感はそのままに、彫って、塗ってあります。
ニコニコした顔がカワイイですよね。
雛人形モチーフなのは、ここ日田市は江戸時代に幕府の直轄地「天領」だったことから、九州でも町人文化が花開いた土地柄だったそう。そこで、今も「天領日田おひなまつり」では、旧家の雛人形を公開したりして、まつりが行われていることからかと思います。
男性
お内裏様です。頭の上というより、額の上に冠を置き、胸元には笏を携えている様子。
服装だけでなく、冠や笏まで青色にされているので、統一されて男女の判別がつきやすいです。
一方の女性は…
釵子(さいし)という冠部分も、男性と同じように額の上に飾られています。
胸元には扇を携え、雰囲気が出ていますね。こちらも男性と同じく、釵子も扇もピンクにされていて、色が見やすいです。
結構大きい?このマーク
実はこのマークというか石部分、直径30センチくらいあって、子供の頭部くらいはありそうな大きな石だったんですよ。
それが、大人の背丈くらいの位置のトイレの漆喰の壁に埋め込まれていて…
重そうではあったんですよね。どうやって壁に埋め込んだんだろう?軽く埋め込むだけだと、何かあったときに外れたりしたら危なそうではあります。
そして実はこのマーク、トイレの建物の表側からと裏側の両面にそれぞれあったんです。
もう一組、男マークと女マークがあったんですね。
それは石の形がまた異なるので、顔や彫り物などは同じですが、輪郭が異なるので雰囲気の異なるマークが男女もう一組あったんです。それもデータ失くしてしまいました…。日田にまた行く機会があれば撮影したいと思うのですがなかなかですね。
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