先日、小便小僧のトイレマークを見つけました。
このトイレマークでは、男の子はまさに小便しているのですが、少女の方は、恥ずかしいのか後ろを向いています。
小便小僧ってよく考えると不思議なもので、おしっこをしている姿を堂々と作られていますよね。少女っているんでしょうか?色々と気になったので調べてみました!
ん?君は
おしっこしないの?
こんな所でできる
わけないじゃない!
発見日:2008年9月28日
小便小僧はどこの国?
ロリーさんによる写真ACからの写真
小便小僧は、ベルギーのブリュッセルにいる放尿している少年の像が始まりとされています。1619年にジェローム・デュケノワという彫刻家により製作されました。フランス語で「Manneken Pis(マヌカンピス)」といいます。
マヌカンピスといえば、日本ではその名を冠したケーキ屋さんが各地にありますが、意味は小便小僧だったとは…。意外ですね。
小便小僧の由来と愛称は?
世界各国で噴水のアイテムの一つとして広まっているこの小便小僧。
小便小僧の由来は諸説ありますが、一番有力なのが、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線に少年が小便をかけて消し、町を救ったという伝説です。
この少年の名はジュリアンといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれています。
「小便少女」もいる?
あけびさんによる写真ACからの写真
ベルギーの小便小僧のいる場所付近には、実はかがんで用を足す小便少女がいるのです!
小便小僧のある噴水からグランプラスという広場を挟んで反対側に、1985年に作成され、1987年に落成式が行われたそうです。
設置されたのは割と最近のようですね~。
しかし、この像は人々の手の届くところにあり、触る人があとをたたなかったため、現在は柵がされているそうです。
しかもなんだかリアルで複雑な思いになる人もいるとか。確かに…。
そういえば、女性がかがんだ姿のトイレマークがもう一つありました。でも、この姿はめったにありません。やっぱり気恥ずかしい思いがしますよね…。
日本で有名な小便小僧は…
月桂樹さんによる写真ACからの写真
徳島県三好市の祖谷渓には、かつて旅人が度胸試しに放尿したという逸話から、崖の上に小便小僧の像が設置されています。これは1968年のことで、ちなみに放尿設備はありません。この像の見た目は日本人寄りなんだとか。
結論!小便小僧トイレマークまとめ
小便小僧の像は可愛くとも、少女が用を足す姿は何だかリアルで複雑…という意見には納得です。
この少女はトイレマークくらいの感じでいいのかもしれませんね。
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