民芸品のトイレマークについて紹介します。

夫婦円満の象徴だよ

この顔に癒されるでしょ
発見場所:山口県山口市 旅館
発見日:2017年7月28日
提供:ゆうき様
発見日:2017年7月28日
提供:ゆうき様
大内塗の人形がトイレマークに!
今回のトイレマークは、山口県の民芸品である「大内塗」の男女の人形です!
なんだかこの表情が非常にいい~。癒されますよね。
大内塗は、山口県で作られる漆器です。
室町時代に現在の山口周辺で勢力を誇った大内氏が、大陸との交易のために作らせ始めたと言われています。なかでも、その技法で作る大内人形は、9代当主の大内弘世が京の都から嫁を迎えた際に、寂しくて泣く姫を慰めるために京都から人形職人を呼び寄せ、屋敷じゅうを人形で飾ったというエピソードから、夫婦円満の象徴とされています。
現在この大内塗の人形は色んな表情がありますが、どれも夫婦円満にご利益ありそうですよね。これは楽天でみつけたもの↓。ちょっとずつデザインが違うようですね。
他に民芸品のトイレマークは?
今までに民芸品の人形のトイレマークは過去に一度ありました。

性を超えたトイレマーク!?どちらも女の人形のような気がする…‐No.413
男性マークがどうみても女性人形のトイレマークを紹介します。
上↑のこのときは、どうみても男性トイレマークが女性人形ものでだいぶ驚きましたけど、まあ昔のような服装なので、気づきにくいというのはあります。
また、今回と同じような人形のイラストの方を使ったトイレマークもあります。こちらも山口県ではあるし丸々としたデザインが似ているので、同じ大内人形モチーフなのかもしれません。

トイレマークが民芸品調のもの!男女ともきらびやかで見分けがつかない?‐No.089
民芸品のようなトイレマークを紹介します。
民芸品がモチーフなのもいいですよね。こけしのトイレマークなどもそのうち見られるかもしれません。
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