今回、私の妹が現在ベトナム在住のため、思い切って子連れで遊びに行ってきました。
久々に海外でトイレマークを探すぞ!と意気込み、今回はさらに個人的に、ある仮説も勝手に立てていってたんです。
…結局、その仮説はしょっぱなから見事に打ち砕かれたんですけどね。ひっくるめてご紹介します。
蝶ネクタイはしないのではとか言ってたな。
関係なかったみたいね。
発見日:2023年9月16日
ベトナムでよく見るトイレマーク
今回のトイレマークは、ベトナムの首都ハノイの観光地玉山祠にあったトイレマーク。
男女それぞれのトイレの扉に貼り付けてありました。
横顔のシルエットですね~。
これは、今までに私がもらったトイレマークでも似たものをいくつか見ることができます。
特に今回のものはNo.950のものとほぼ同じです。
でもそれぞれ男女を並べてよく見ると、割と違います。ではよく見てみましょう。
男性。
反転したうえ全体的に輪郭がゆるい。そしてなんといっても「手」がない。
一方で女性。
こちらも反転しているうえ、輪郭がゆるい。でも、ゆるくなったなかでもイヤリングは残してくれていたのが嬉しい。
てな感じですね。
このトイレマークは、今回滞在中にいくつか見ました。日本でもよくありますが、もとになるものがあって色々焼き直していっているマークなんだと思います!
焼き直しトイレマーク例はこちらの記事も是非♪
しかしま~、前回は男性の「手」が(個人的に)とてもよかったがゆえに、あ~やっぱりここは省略されたか~…と、ちょっと寂しい思いがあります。
蝶ネクタイでなくネクタイ推しでは?という仮説
そもそも今回のトイレマークでは、女性が同じなのに男性が違う人と思われるバージョンも過去に紹介していました。コレです↓。
で、この男性は蝶ネクタイではなくネクタイなんですよね。
ネクタイ姿のトイレマークって実は結構珍しくて、こういったシルエット型のトイレマークの場合、ほとんどが蝶ネクタイ姿なんです。で、ネクタイ姿のトイレマークって、たまたまなのか中国とベトナムのものだったので、
もしかして、社会主義的に貴族とか特権階級っぽい蝶ネクタイはダメなのかも!??
なんて色めきだったんですけど…それがちょっと前のこのときですね↓。
いや、普通に蝶ネクタイトイレマークだったわ。
多分私の思い過ごしです。失礼しました。
余談)ハノイの街並み、魅力的でした
今回ベトナムへ行って、ハノイの街を眺めるとフランス統治の名残なのか、バルコニーや色合いが洋風で瀟洒な建物が多かったです。それこそ今回のような貴族系のシルエットのトイレマークが多いのも、割と納得。
でもそんななかに、やっぱりアジア特有のチープなカラフル感も加わって、とっても魅力的な街でした。
ちなみにハノイは漢字では「河内」らしいです。フフ、熊本にもみかんで有名な河内(かわち)って地名があってですね…。「河内行ってきた」なんて言ったりして笑ってました。
また、ベトナムも北の方は古くは漢字文化圏だったらしいので、男女を表す言葉も、「男=NAM、女=nữ 」だったり、発音がちょっと近くて面白いですね。
詳しくはこちらもどうぞ↓
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