建物自体でトイレマークを表現しているものを紹介します。※写真は2023年11月に撮ったものに差し替えました。
僕たち建物で男女を表現しているのさ!
と言っても、違いは色だけなんだけどね。
発見日:2009年1月14日(※再撮 2023年11月23日)
建物全体で男女を表現しているトイレマーク
今回はスケール感がスゴイ!
今まで見てきたどんなトイレマークよりも大きく、そして珍しい!唯一無二のものとなっています。
このトイレは、男と女で建物が分けてあります。
男女それぞれに、立派な魚の形をした建物一棟が用意されているんです。
横から見ると、こんな感じ↑。このお金の掛け方、バブリーです。嘆息もの。
男は青色
女はピンク色です。
でも、男女の違いは意外と色のみなんです。
まあ、こんなに大きいと、ちょっとくらい造りを変えたところで見えないかもしれませんね。
【※追記】----------
2023年再訪して、改めて気づきましたが、補助的な「トイレマーク」がこの施設にはありません。
よくトイレの入口には、一般的なトイレマークを配置したり、そうでなくともデザインされた別のトイレマークを一応配置したりするのが多いんですが、このトイレは本当に判断材料は建物の色だけでした↓。
極太のたらこくちびるに恐怖を覚えながら、ムツゴロウの口のなかへ入っていかなければなりません。これが本当の「入口」。
しかしこれ、色覚異常の人とか大丈夫なんだろうか?まああまり利用者もいないので中をチラッと見て確認するかな?
この魚は何?
2条ひろさんによる写真ACからの写真
ちなみにこのトイレ施設のモチーフはというと、ムツゴロウです。
ムツゴロウは、東アジア一帯に分布していますが、日本ではこの有明海・八代海くらいでしか見ることができないのだそう。そのため、このトイレがあった施設は、ムツゴロウなど珍しい生物が見られる場所として、干潟公園になっています。
ちなみにこのトイレ、蛇口もムツゴロウをモチーフにしてありました!
しっかしこのトイレ、口を常にパカッと開けていて…、なんとも愛嬌がある顔ですね。
【2023年追記】
今回久しぶりに再訪しましたが、周囲は田畑や工場に囲まれたなかにあるこのトイレは、祝日でもこのトイレの利用者はまばらで、大丈夫か…?とも思ったのですが。
↑の写真にわかるように、手洗い場にすごくきれいな生花が活けてあったので、なんかまだ大丈夫な気がしました。
ほかにもムツゴロウ推しトイレがある?
このトイレの近隣には、やっぱりほかのムツゴロウ推しトイレがありました!こちらも是非。
ほかにも建物トイレマークはある?
今回はムツゴロウでしたが、イカのトイレ建物を見つけました!
こちらも色分けだけのようです。ってか、どっちも建築として制作する熱意がスゴイ。
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