トイレマークを建物全体で表現した珍しいB級スポット!‐No.281

――その他アート

建物自体でトイレマークを表現しているものを紹介します。※写真は2023年11月に撮ったものに差し替えました。

僕たち建物で男女を表現しているのさ!

と言っても、違いは色だけなんだけどね。

発見場所:佐賀県小城市 海遊ふれあいパーク
発見日:2009年1月14日(※再撮 2023年11月23日)
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建物全体で男女を表現しているトイレマーク

今回はスケール感がスゴイ!

今まで見てきたどんなトイレマークよりも大きく、そして珍しい!唯一無二のものとなっています。

 

このトイレは、男と女で建物が分けてあります。

男女それぞれに、立派な魚の形をした建物一棟が用意されているんです。

横から見ると、こんな感じ↑。このお金の掛け方、バブリーです。嘆息もの。

男は青色

女はピンク色です。

 

でも、男女の違いは意外と色のみなんです。

まあ、こんなに大きいと、ちょっとくらい造りを変えたところで見えないかもしれませんね。

 

【※追記】----------

2023年再訪して、改めて気づきましたが、補助的な「トイレマーク」がこの施設にはありません。

よくトイレの入口には、一般的なトイレマークを配置したり、そうでなくともデザインされた別のトイレマークを一応配置したりするのが多いんですが、このトイレは本当に判断材料は建物の色だけでした↓。

 

極太のたらこくちびるに恐怖を覚えながら、ムツゴロウの口のなかへ入っていかなければなりません。これが本当の「入口」。

しかしこれ、色覚異常の人とか大丈夫なんだろうか?まああまり利用者もいないので中をチラッと見て確認するかな?

この魚は何?

2条ひろさんによる写真ACからの写真

ちなみにこのトイレ施設のモチーフはというと、ムツゴロウです。

ムツゴロウは、東アジア一帯に分布していますが、日本ではこの有明海・八代海くらいでしか見ることができないのだそう。そのため、このトイレがあった施設は、ムツゴロウなど珍しい生物が見られる場所として、干潟公園になっています。

ちなみにこのトイレ、蛇口もムツゴロウをモチーフにしてありました!

 

しっかしこのトイレ、口を常にパカッと開けていて…、なんとも愛嬌がある顔ですね。

【2023年追記】

今回久しぶりに再訪しましたが、周囲は田畑や工場に囲まれたなかにあるこのトイレは、祝日でもこのトイレの利用者はまばらで、大丈夫か…?とも思ったのですが。

↑の写真にわかるように、手洗い場にすごくきれいな生花が活けてあったので、なんかまだ大丈夫な気がしました。

ほかにもムツゴロウ推しトイレがある?

このトイレの近隣には、やっぱりほかのムツゴロウ推しトイレがありました!こちらも是非。

ムツゴロウがオーバーラップしたトイレマーク!‐No.955
ムツゴロウが背景に描かれたトイレマークを紹介します。

 

ほかにも建物トイレマークはある?

今回はムツゴロウでしたが、イカのトイレ建物を見つけました!

イカ型トイレ!男女の違いは色だけ?実際のイカの雌雄の見分け方も紹介‐No.774
イカの形の建物のトイレを紹介します。

こちらも色分けだけのようです。ってか、どっちも建築として制作する熱意がスゴイ。

 

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