ISO規格で世界基準のトイレマーだったものを紹介します。
俺の足、長いだろう?
私は全体的に長くて、
手のやり場に困ってる。
発見日:2008年1月15日
ISO規格のトイレマーク!(過去?)
今回のトイレマークは、ISOに過去に規格されていたトイレマークの形をしています。
ISOとは、国際標準化機構のことで、世界的な規格の標準的な基準を提供する団体。約2万にも及ぶ規格は、工業製品・技術・食品安全・農業・医療など様々なジャンルを網羅しています。ISOの標準を使用することで、製品やサービスの信頼性が高い証明にもなります。
ただ、ISOのトイレマークは現在、違うものになっているよう。現在はコレ↓。
どのような流れで変わったのかただいま調査中です。
グラフィックシンボル
ISOでは「グラフィックシンボル(graphical symbol)」と呼び、トイレマークのほか、電話や階段、待合室などの図が決められています。
この男女の形は、1986年には規定されていたようです。
しかし、現在はISO7001として、別のマークがISO規格になっている模様。この詳細は現在も調査中ですので、また詳細が分かり次第追記していこうと思います。
少し背が高いトイレマーク!
今回のトイレマークは、一般的なDOT(またはAIGA)のトイレマークに似ています。
しかし男女ともに、背が高めです。
男性は全体的に縦に伸びていますね。
女性は、一般的なマークがAラインのふくらむ一方のスカートだったのに対し、今回のマークは胴の部分ができ、腰の位置からスカートが広がっています。この胴の部分ができたことによって、腕の位置がちょっと難しかったようで、ひじの部分で少し腕を曲げた格好になっていますね。
ともすると、欧米の方がよくやる「WHY?」のポーズに見えたり…(笑)。
sfam.mさんによる写真ACからの写真
面白い腕の表現だと思いますが、これが国際標準となっているのも興味深いですね。
ISOマークの販売は?
意外と日本ではこのISOマークは広まってないようで、商品を見つけるのに苦労します。AIGAやJISの方が一般的です。
かろうじてヤフーショッピングであったので、紹介しておきます。
ほかの標準規格のトイレマークは?
日本では一般的にJISのトイレマークが使用されています。
また、AIGAのトイレマークも利用されています。
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