今回のトイレマークは、なぜか下半身のみの大変珍しいものになっています!ワクワクして血沸き肉踊りますね!
しかし残念なことに、女性のものはすでに失われたのか、マジックペンで似せて描いたものです。ああ、とても惜しい。
本来ならセットじゃないとあまり紹介はしないんですが、こんな珍しいトイレマーク、取り上げないわけにはいきません!
今回、男女二つ完全に揃ってはないですが、色々推測したりして考えてみようと思います!
私は手描きだけど許してね
いつか真の伴侶を必ず見つけてみせる。
発見日:2023年3月
初!足だけのトイレマーク
今回のトイレマークは、本当に珍しい趣向のものとなっています。
何てったって”足のみ”!
今まであった体のパーツのみのものって、ほぼ「頭部」でした。
頭部のみ
口ひげと唇のみってのもありました。
あと、うちではまだ取り上げたことは無いんですが、図案化した性器のトイレマークもネットで散見されますね(私もゲットしたく絶賛探し中です)。
頭部やらヒゲやら性器などは、生物学上の違いから現前とした男女の違いがあるってのはわかります。しかし、足って……。いや、ももからなので、”脚”か?
これって、明確に男女違いがあるの?
ハイヒールのものは過去にもあった
ここで重要なのが、女性は「ハイヒール」をはいているのはわかるという点。
現に、ハイヒールで女性を表現したものは今までにもいくつかありました。
興味深いのは、どれも男性は靴ではなく帽子なところですね。男性用靴では、男性のアイテムとして弱かったのでしょうか。
それゆえ今回のものはズボンとセットにすることで「男性」を表現しているのであれば、気になるのが、女性の元になったイラストが「スカートと生足」だったのか「タイトなズボン(パンツ)」だったのか、という点ですね。
ちなみに、今まであった脚まで描かれたシルエットタイプのトイレマークは、すべて女性はスカートでした(着物含む)。
全身タイプのシルエットの一覧はこちら↓
今現存しているこの女性マーク↓が、なかなか解像度が低い手描きのものなので、これが生足なのかタイトなパンツだったのか、あまりわかりません。
う~ん…こころなしか足首に裾の切れ目が入っているような…入ってないような…?それにしても、ひざ下がエライ長い脚だな…。ってか、向こう側の脚、途中からいきなり現れるな…。……。いや~もうわからん!
どっかに元ネタの画像ないかな~と、男性のトイレマークをGoogleで画像検索してみたんですが、女性は見つかりませんでした…。
TOILETTE表記の不思議
最後に気になるのがこのマーク、ともに表記が「TOILETTE」とフランス語っぽいんですよ。
英語は「TOILET」が一般的ですもんね。
しかし、以前調べましたが、フランスではトイレの意味で「TOILETTE」を使う際は、トイレ一個でも「TOILETTES」と最後にSをつけるのが一般的だそう。「TOILETTE」単数だと、「身支度」とか「化粧」の意味になるとのことですが…。
詳しくはこちら↓
…となると、このトイレマーク、どこで手に入れたんだろう…???
片方ならまだしも、おそらくあとで用意したであろう女性マークの板も「TOILETTE」ですし…、なぜ…?
ちなみにこのトイレマークがあったのはスリランカ料理店なんですが、スリランカはイギリス自治領だったことはあってもフランスとは繋がりは調べてもあまりなかったです。
つまりは、よくはわからないトイレマークです。
日本製なのかもフランス製なのかもスリランカ製なのかもわかりません(笑)。
でも、女性の元のマークをいつか必ず、見つけたいです!
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