今回は知人にバリで撮ったトイレマーク写真をいただきました!
ありがとうございます。いいなあバリ…。羨ましい。ということで、詳細を見ていきます!
このイヤリングいいだろ?
男女ともきらびやかでいいでしょう?
発見日:2023年5月
提供:こーすけ様
バリのトイレマーク
今回のトイレマークは、バリにあったものだそうです。民族衣装に身を包んだ男女それぞれの頭部の像ですね。
実際にあったのが、こんな感じで扉に据え付けられていたそう↓。
いやコレ……男女、わかるかな……(汗)。
男女それぞれのトイレの扉に、頭部のオブジェが据え付けられていた状態。近くには「men」「women」などの表示は無いようですね。
そういえば以前、同じような頭部のみのトイレマークを国内で見つけたことがありました↓。
しかし以前のものは彩色してあり、さらに(たまたまなのかわざとなのか知りませんが)男性が青、女性がピンクが目立つ色づけにされていました。
今回は無色……。
しかもこの男性はアゴがシュッとした細面なうえに、大きなイヤリングもしていますね。
日本では耳飾り系は女性イメージのアイテムであったりもするので、こんな感じで↓。
今回のコレは……迷う(汗)。
ということでこのかぶり物について調べてみました。
バリの王族の衣装か、伝統舞踊のかぶりもの?
今回のこの彫像、男女ともに重たそうなかぶりものをかぶっているのに加え、よく見れば額に印があるので、普段着ではなく、バリヒンドゥに由来する正装のような形であると思われます。
ちょうどこのような姿を、結婚式の様子の写真で見つけました↓。
もある(https://www.moaru.net/)さんよりの写真
うわーきらびやか。
女性はこんなかぶり物は普段からしているわけではないようですが、結婚式など特別な時にはかぶるようですね。また、バリの有名な伝統的舞踊でも、女性のこのようなかぶりものが見られます↓。
イメージ
一方で、男性。
男性は、結婚式など特別なときではなくても、寺へお参りする際などの正装時には、「ウダン(またはウドゥン)」と呼ばれる布を巻いているのだそう。使えそうな画像が小さなものしか見当たらなかったのですが、ウダンはこんな感じ↓。
元々はスカーフ的な布を巻いているそうなのですが、今はヘアバンド的にあらかじめ折ってあってかぶるだけのものも多いそう。
でもこうしてみると、女性の(特別な時の)かぶり物よりはコンパクトですよね。
とりあえずこれを男女見分ける際には、かぶり物が(どっちかというと)派手な方が女性といった感じでしょうか。
ちなみにバリの伝統的服装は…
バリでは現代でも、上記のようなきらびやかなかぶり物まではしないまでも、祭りやお寺に行く際などは伝統的服装を着るようです。
男性は、サファリと呼ばれる上着に、下はサロンという大きな布で腰を巻き、スレンダンという帯紐で腰を締めます。そして頭部は前述の通り「ウダン(またはウドゥン)」を巻いています。
一方で女性は、クバヤという主にレース状のブラウスに下はサロン、スレンダンです。
しかしこうしてみると興味深いのが、アイテム的には、男女ともに見た目が「スカート状」なんですよね。そして男性の方がスカーフ的な布を頭に巻いている、という点です。このあたり、日本に住む我々と男女の服装イメージが異なってくるので、もしこんな感じのトイレマークがあったら…危ないぞ。でもワクワクします。あるのかなあ?見たいなあ……。
ほかのバリ風トイレマークは?
…ということで、今回はS様のご提供で、バリのトイレマークをご紹介できました。すごく興味深かったです。
実はこれまで日本国内でも意外とバリ風のトイレマークに合ったことあります。
また以前、ままもるさんのご提供により、バリの空港のトイレマークもご紹介しました。
海外のものって面白いですね~。
私はなかなかお金も時間もなく海外には滅多に出れないのですが、いただくトイレマーク写真のなかで、海外シリーズもいくつか溜まってきました↓。これを眺めては勝手に旅行した気分になってます(笑)。でもいつかは自分でトイレマークハンティングの旅に出る…!
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